与党について思うこと。
よく「与党は長年何もしていない」と言うのを見たりしますが、それは違うと私は考えます。
実際のところ私もそう思っていたところもありますし、揶揄してしまった事もあります。が、ふと立ち止まってみるとそんな事はないと考えるようになりました。
それは自分が実感していないから、または与党の悪い情報のみを見たり聞いたりしているからではないでしょうか。
確かに与党は愚策というものも多く出していますが、ちょっと立ち止まって考えてみて下さい。
「なぜ与党(自民・公明)がこんなに長く続いているのか」
それは、野党に対案が無かったりサボっている。また人格攻撃や同調圧力を掛けたりなどして、支持者をどんどん手放しているからではないでしょうか。
圧力を掛けると人は反発をしたり、恐怖で逃げて行きます。
それにより支持率が下がるのは当然の結果だと言えるでしょう。
しかし、もう一つ理由があります。
「良い政策も作り出している」という事です。
安保法、集団的自衛権の整備、海外からの信頼性強化などがあるでしょう。
少し暴力的な発言をしますが、極左、左翼、右翼、極右の方々はこの部分を見ておらず評価していないばかりか、悪い部分のみを切り取っては批判ばかりをしているのです。つまり視野が狭いのです。
では安保法、集団的自衛権の整備はどこの与党で誰の政権の時でしたか?
自民党安倍政権の時です。海外からの信頼も厚くなったのも安倍元首相のおかげでしたね。
また北朝鮮への送金停止、韓国をホワイト国から除外した事もあげられます。
最近では、中国から撤退する企業への支援も行っていました。
いわゆるアベガーの方々はこの部分を見ていないのではないでしょうか?もしくは嫌悪感を抱いているのでしょう。
しかしながら、これらは日本の国益・国力に優位な方向に作用しています。GDP3位の国なのですから。
話は戻りますが安保法、集団的自衛権の整備を行った事で何を手に入れる事が出来たでしょうか?
アメリカからの信頼をより強固なものにしました。
そして、共に拉致被害者を救う事を約束してくれました。
これだけでもかなりの功績ではないでしょうか。
実際安倍氏が辞任される際もトランプ大統領を始め、多くの国の首長から労いの言葉をもらっていましたね。
私が言いたいのはもう一つあります。それは
「日本が日本であることを守り抜いた。そして日本の存在感を強く示した」と言うことです。
もしもいわゆる悪夢の民主党政権がいまでも続いていたならば、日本人は虐殺され滅び、日本国がなくなっていたかもしれません。米中戦争も実際に起こったかもしれません。極端ですが実際に起こり得る事だと思います。
話は変わりますが、特亜三国やロシアに弱腰だと言われる方もいますが、私は少し仕様がない事だと思います。と言うのも、中国や韓国、ロシアは全て北朝鮮と深い繋がりがあります。
大胆に刺激をしようものなら拉致被害者や特定失踪者など人質を取られているようなものですから、慎重になるのも無理はないと思います。
長々と書き綴りましたが、私が言いたいのは主観的に意見をする事は結構ですが、時に少しだけ立ち止まって客観的に見ると世の中捨てたものではないと思います。
この伝統ある国をいつまでも守りたい。一庶民の私の考えでした。